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「第3回 精神・発達障害者の雇用マネジメントを学ぶ京都の企業と支援者の研修会」(京都)開催のご案内
今年は新型コロナウイルスが招いた危機的な状況の中で、多くの企業が経営課題としてICT活用に向き合わざるを得なくなりました。ただ、このことは単に経営一般の話ではなく、精神・発達障害者の就労支援においても切実な課題となって浮上してきました。こうした状況の中で、これまで障害者就労支援ネットワークシステム活用を推進してきた全国精神保健職親会(vfoster)、ならびに京都障害者雇用企業サポートセンターが昨年度のSPIS活用事例を核とした研修会を企画しました。企業、就労支援機関のみならず、医療、行政機関のみなさまにも、きっとお役にたてる内容かと考えています。ぜひウィズコロナ時代におけるICT活用という観点からもご参加いただき、意見交換できると幸いです。
第3回 精神・発達障害者の雇用マネジメントを学ぶ京都の企業と支援者の研修会
~ICTの活用とSPIS事例~
■概要
日 時:2020年9月12日(土) 10:00 ~ 17:00(受付開始9:30)
会 場:京都府民総合交流プラザ 京都テルサ 東館2F セミナー室
(〒601-8047 京都市南区東九条下殿田町70)
(GoogleMapで表示する)
講座担当:一般社団法人SPIS研究所
定 員:84名(要・事前申込)
参加費:無料
対 象:企業、就労支援機関、精神科医療機関、行政機関 など、精神障害者(発達障害者含む)の就労をサポートする全ての皆様
■プログラム
- 【第1部】
10:00~11:00 Session1:講義
「拡がるICT活用の動きとSPIS」
コロナ禍によってICT活用は企業経営の重要な課題となりました。こうした社会的な動きの中で、SPISを職場運営で用いることの意味を考えます。
一般社団法人SPIS研究所 理事長 宇田 亮一
11:00~11:10 小休憩(10分)
11:10~12:00 Session2:演習
「障害者雇用におけるコミュニケーションの難しさ」
障害者雇用でのコミュニケーションの難しさを、演習で楽しく学びながら解決の方向性や具体的なヒントをつかみます。
一般社団法人SPIS研究所 理事長 宇田 亮一
12:00~13:00 昼食休憩(60分)
- 【第2部】
13:00~13:05 開会あいさつ
NPO法人全国精神保健職親会 専務理事/事務局長 保坂 幸司
13:05~13:25 行政報告
「障害者の就労支援施策について」(仮)
厚生労働省 職業安定局 障害者雇用対策課 課長 小野寺 徳子
13:25~13:35 小休憩(10分)
13:35~14:35 事例報告1
「京都SPISモデル事業:参加企業の事例報告」
・日東精工株式会社
・株式会社ヤマコー
・オムロン京都太陽株式会社
14:35~14:55 事例報告2
「京都SPISモデル研究事業:就労移行支援機関の事例報告」
医療法人博友会 就労支援センター アステップむろまち
14:55~15:05 小休憩(10分)
15:05~15:55 事例振り返り
「京都SPISモデル事業の振り返り(成果と課題)」
・京都障害者雇用企業サポートセンター 谷垣 信也
・一般社団法人SPIS研究所 理事長 宇田 亮一
相談員 灘友 千紘
・長岡ヘルスケアセンター 公認心理師/臨床心理士 大西 藍
15:55~16:35 ICT機能の拡張
「拡張されるSPIS機能」
労務管理機能、ビデオ面談機能など、新機能搭載の狙いを学びます。
有限会社奥進システム 代表取締役 奥脇学
16:35~16:55 意見交換会
参加者の意見交換、質疑応答を通じて、課題の共有を図ります。
16:55~17:00 閉会あいさつ
京都府 商工労働観光部 人材確保推進室
参事(ダイバーシティ雇用推進担当)浅山淑子
※お預かりした個人情報は、本セミナーの管理や手続などでのご連絡、当会からの各種お知らせ等以外での目的では一切使用致しません。
参加ご希望の方は、
上記、案内パンフレット裏面の「参加お申込み」欄に必要事項をご記入の上FAXされるか、下記申込フォームよりお申込ください。
主催:NPO法人全国精神保健職親会(vfoster)
協賛:京都障害者雇用企業サポートセンター
講座担当:一般社団法人SPIS研究所
このセミナーは公益財団法人JKAから競輪公的資金の提供を受けて実施されます。