このシンポジウムについて
精神障害者の雇用は平成30年に義務化され、現在は年間4.5万人が新規に就労しています。一方で精神科デイケアへの通所や福祉的就労にとどまる当事者も数多くいますが、今より精神障害への理解が乏しかった30年以上も前には、精神科病院の入院患者が「院内作業」や地域の企業での「院外作業」を行っていた歴史もあります。このような社会適応や就労の訓練を提供してきた地域企業を「職親」と呼びますが、ここから就労に結びついた当事者も多く、彼らを受け入れてきた企業も地域に根差した経営を続けています。つまり、「共生社会」はこの頃から実現していたのです。
長引く不況や労働者不足が様々な業種で顕在化しつつある今日、地域の医療と福祉、そして企業がどのように連携すれば、精神障害を持つ当事者を労働者として受け入れられるか、一緒に考えてみませんか。
■開催概要
日 時:2022年12月3日(土) 13:30 – 17:00(受付開始13:00-)
会 場:郡山商工会議所 中ホールA+オンライン(〒963-8005 郡山市清水台1-3-8)
定 員:30名(会場参加)、50名(Web参加)
参加費:会員・賛助会員…500円(税込) 非会員…1,000円(税込) Web参加…無料(視聴URLは別途通知)
お車でご来場の参加者様には、参加費の割引を適用いたします。
※寄付金:1口 500円 も受け付けております。
・対象:企業、就労支援機関、精神科医療機関、行政機関など、精神・発達障害者の就労をサポートする全てのみなさま
・申込締切日:2022年11月27日(日)締切予定 ※定員となり次第、締切とさせていただきます。
こんな方にオススメです。
● 精神・発達障害者の就労に関心のある精神科医療機関の専門職
● 精神・発達障害者の就労支援に関わっている福祉施設の専門職
● 中でも精神科医療と就労系福祉サービスの連携のあり方を考えていきたい方
● 障害者雇用を支える地域の取り組みに関心を持たれている企業関係者 など
■プログラム
(※内容・担当者等、詳細は変更となる場合があります。)
(受付開始▶ 13:00 ) | |
13:30 | 開会あいさつ NPO法人 全国精神保健職親会 理事長 中川 均 |
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13:35-14:35 | 基調講演:「精神科医療機関と連携した就労支援のネットワークづくり」 全国土木建築国民健康保険組合 専務理事 医療機関の障害者雇用ネットワーク 代表世話人 依田 晶男 様 |
14:35-15:45 | シンポジウム 精神・発達障害者を就労につなぐ医療-福祉―企業の地域連携を考える 実践報告: ● 就労支援の実践から考える医療機関の役割とは ~具体的なプログラムと支援者の視点~ |
(休憩・場面転換 15分 15:45-16:00) | |
16:00-16:55 | グループディスカッション テーマ:就労に結び付いていない精神・発達障害者を、地域の労働力として迎え入れるには ファシリテーター:医療-福祉―企業の地域連携を考えるシンポジウム in ふくしま 開催実行委員 |
16:55 | 閉会挨拶 福島就業支援ネットワーク 代表 本田 隆光 様 |
■お申込み方法
・参加申込はイベント管理システム「Peatix」にて受付しております。
・下記URLもしくはQRコードより当研修会申込専用ページにアクセスしていただき、ご希望の「チケット」をご購入ください。
▶【Peatix】参加申込ページ
https://20221203vfoster.peatix.com
以下のフォームからもお申し込みいただけます。
★ご来場者は新型コロナウイルス感染症対策のため、必ずマスクを着用のうえ、受付にて手指のアルコール消毒と検温を実施させていただきます。
★会場参加の方は事前に健康チェックシートへご記入の上、受付にてご提出ください。受付時混雑緩和と安全・安心な運営のため、ご協力よろしくお願いいたします。
申込先:NPO法人 全国精神保健職親会(vfoster)
TEL:06-6307-1616(担当:三原)
お問合せMail:event@vfoster.org (イベント問合せ専用)
締切:2022年11月27日(日)(定員になり次第締め切ります)
詳しくは、こちらのPDFをご覧ください。
※お預かりした個人情報は、本セミナーの管理や手続などでのご連絡、当会からの各種お知らせ等以外での目的では一切使用致しません。
主催:NPO法人 全国精神保健職親会(vfoster)
共催:福島就業支援ネットワーク
後援:福島障害者職業センター、特定非営利活動法人いわき市障がい者職親会、郡山商工会議所、福島県商工会議所連合会
後援予定(申請中):福島県、一般社団法人福島県作業療法士会、福島県中小企業家同友会