障害者雇用を取り巻く情勢はここ10年で大きく変化しています。特に精神障害者の就労の伸びは著しく、今や新規就労件数の過半数を占めるまでとなりました。また、発達障害者の就労も同様に増えており、今後の障害者雇用の中心が精神障害者や発達障害者になるであろうことは、障害者雇用に関わる多くの関係者が知るところとなっています。
一方で、これらの障害を持つ方の就労は他の障害に比べて離職率も高く、不安定な就業状態で職場が疲弊する場面も散見されます。見方を変えれば、これまで主流だった身体障害者や知的障害者の雇用に対応するマネジメントの在り方では、精神障害者や発達障害者の雇用を支えることは難しいと言えるでしょう。このワークショップでは、これからの障害者雇用を支えるために、どのような視点が望まれるのか、現場実践からの報告を基に、ご参加の皆さまと一緒に考えていきたいと思います。
■ 開催概要
日 時 :2025年 7月29日(火) 15:30~18:00(受付開始 15:00)
会 場 :諫早商工会議所 中会議室
長崎県諫早市高城町5-10
参加費 :無料
定 員:30 名
対 象 :精神障害者(発達障害含む)を雇用 または 雇用を検討する企業、就労支援機関、医療機関、行政機関 など
開催案内のダウンロードはこちらから
■ プログラム
(※内容・担当者等、詳細は変更となる場合があります。)
15:30 – 15:55 (25分) イントロダクション
京相互理解を深めるためのクラウド型就労支援ツール
NPO法人 全国精神保健職親会 主任コンサルタント 三原 卓司
15:55 – 16:20(25分) 事例報告1
雇用の場でのクラウド型就労支援ツールの実践事例
一般社団法人 SPIS研究所 理事 三輪 健夫(オムロン京都太陽株式会社 前・代表取締役)
16:20 – 16:50(30分) 事例報告2
クラウド型就労支援ツールを活用した職業準備支援と職場定着支援
S社会福祉法人 南高愛隣会 CAREERPORT ほんまち 圓能寺 弘雄、松本 桂子
コメンテーター
一般社団法人 SPIS研究所 所長 橋倉 正(スーパーバイザーとして)
・・・・・・・ 小休憩 10分 ・・・・・・・
17:00 – 17:50 グループ討議
これからの障害者雇用を支えるために
本日の発表や報告を聞いて、どのような取り組みができそうか、参加者の皆さんで考えを深めていきましょう。
17:50 – 18:00 まとめ
グループ討議と本日全体のまとめ
NPO法人 全国精神保健職親会 主任コンサルタント 三原 卓司
18:30 – 20:30 懇親会
別途、懇親会の場を設けます(参加希望者)。
グループ討議で話し切れなかった情報や意見の交換など、さらに交流を深めましょう。
■ お申込み方法
参加申込先URL
https://forms.gle/tJRrJJXvyaVTfZtR7
・締切:2025年7月23日(水)18時
■ お問い合わせ
・申込先:NPO法人 全国精神保健職親会(vfoster)
・TEL:06-6307-1616(担当:三原)
・お問合せMail:event@vfoster.org
※お預かりした個人情報は、本セミナーの管理や手続などでのご連絡、当会からの各種お知らせ等以外での目的では一切使用致しません。
このセミナーは公益財団法人JKAから競輪公的資金の提供を受けて実施されます。