これからの障害者雇用と職場定着について考える ワークショップ in 北九州

 ここ10年で障害者雇用を取り巻く情勢は大きく変化しました。特に精神障害者の就労の伸びは著しく、今や新規就労件数の過半数を占めるまでとなっています。また、発達障害者の就労も同様に増えており、今後の障害者雇用の中心が精神障害者や発達障害者になるであろうことは、障害者雇用に関わる多くの関係者が知るところとなっています。
 一方で、これらの障害を持つ方の就労は他の障害に比べて離職率も高く、不安定な就業状態で職場が疲弊する場面も散見されます。見方を変えれば、これまで主流だった身体障害者や知的障害者の雇用に対応するマネジメントの在り方では、精神障害者や発達障害者の雇用を支えることは難しいと言えるでしょう。このワークショップでは、これからの障害者雇用を支えるために、どのような視点が望まれるのか、現場実践からの報告を基に、ご参加の皆さまと一緒に考えていきたいと思います。


■ 開催概要

日 時 :2025年 11月26日(水) 14:00~16:45(受付開始 13:30)

会 場 :北九州国際会議場 33会議室
北九州市小倉北区浅野3-9-30

参加費 :無料

定 員:30 名

対 象 :精神障害者(発達障害含む)を雇用 または 雇用を検討する企業、就労支援機関、医療機関、行政機関 など

開催案内のダウンロードはこちらから

 

 

 

■ プログラム

(※内容・担当者等、詳細は変更となる場合があります。)

14:00 – 14:40 (40分) 基調報告

      雇用した障害者を戦力化するマネジメントで求められる視点(仮題)
      一般社団法人 SPIS研究所 理事 三輪 建夫

14:40 – 15:00(20分) 話題建夫

      相互理解を深めるためのクラウド型就労支援ツール「SPIS」の紹介
      NPO法人 全国精神保健職親会 主任コンサルタント 三原 卓司

・・・・・・・ 場面転換・小休憩 10分 ・・・・・・・

15:10 – 15:40(30分) 事例紹介

      就労支援事業所でのクラウド型就労支援ツール「SPIS」の活用事例
      一般社団法人 ワークネット北九州 代表理事 川口 真一郎
      社会福祉法人 とりはた玄海園就労センター サービス管理責任者 係長 為國 大
    進行
    NPO法人 全国精神保健職親会 主任コンサルタント 三原 卓司

15:40 – 16:30(50分) グループ討議

      テーマ:障害者を戦力化するマネジメント、当事者の希望に寄り添う支援
      
本日の発表や報告を聞いて、自分たちにどのような取り組みができそうか、参加者の皆さんで考えを深めていきましょう。

16:30 – 16:45(15分) グループ討議

      グループ討議と本日全体のまとめ
      
NPO法人 全国精神保健職親会 主任コンサルタント 三原 卓司

ワークショップ終了後、参加希望者で懇親会を開催します(小倉駅周辺、会費4-5千円程度)

 


■ お申込み方法

参加申込先URL
https://forms.gle/Pp7VEFd8GT4D2XWJ9

・締切:2025年11月19日(水)18時

 

■ お問い合わせ

・申込先:NPO法人 全国精神保健職親会(vfoster)

・TEL:06-6307-1616(担当:三原)

・お問合せMail:event@vfoster.org

※お預かりした個人情報は、本セミナーの管理や手続などでのご連絡、当会からの各種お知らせ等以外での目的では一切使用致しません。

 

主催:NPO法人 全国精神保健職親会(vfoster)

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協力:一般社団法人 SPIS研究所


このセミナーは公益財団法人JKAから競輪公的資金の提供を受けて実施されます。
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