「ひきこもり」とは、状態をあらわす言葉で、病気の名前ではありません。ただし、多くのケースで発達障害やうつ病・統合失調症などの精神疾患を罹患していると言われ、原因のひとつである場合があります。ひきこもり状態にある人は、全国で15歳から64歳までの年齢層に約146万人と推計されています。(内閣府調査*)
性別・年代に関わらず、さまざまな理由でひきこもりになる可能性があります。当事者も家族も地域との関わりを絶ち、孤独・孤立の中で、なかなか支援に結びつかないことが課題となっています。
本市民公開講座では、「ひきこもりを理解し、誰もが生きやすい社会を考える」ために、それぞれ経験豊富なご専門の先生から、また当事者やご家族の立場からご自身の体験についてもお話しいただきます。会の後半のパートでは、Q&Aセッション(質疑応答)の時間を設け、視聴登録して頂いた当事者やご家族などから事前にいただいた「ひきこもり」に関する質問について演者の皆様からご回答いただきます。
*内閣府「こども・若者の意識と生活に関する調査(令和4年度)」
■ 開催概要
日 時 :2024年6月29日(土) 13:00~15:30
参加費 :無料
定 員: オンライン 500 名(要・事前申込)
開催形式:オンライン開催(ZOOMウェビナー)
開催案内のダウンロードはこちらから
■ プログラム(予定)
13:00 開会の挨拶
伊豫 雅臣 氏 (国際医療福祉大学大学院副大学院長 精神医療統括教授)
13:05 講演1 ひきこもる当事者と家族が笑顔を取り戻すための5つのステップ「ひ・き・こ・も・り」
加藤 隆弘 氏 (九州大学大学院医学研究院精神病態医学 准教授)
13:35 講演2 ひきこもりから社会参加までをシームレスにつなぐ心理支援
境 泉洋 氏 (宮崎大学教育学部 教授)
14:05 講演3 当事者、ご家族の体験談
石井 英資 氏 (KHJ全国ひきこもり家族会連合会KHJジャーナル「たびだち」編集部副編集長)
寺澤 元一 氏 (東京都精神保健福祉家族会連合会(東京つくし会)理事)
14:25 ・・・・・・・ 休憩 15分 ・・・・・・・
14:40 Q&A Q&Aセッション(質疑応答)
司会者:伊豫 雅臣 氏
回答者:加藤 隆弘 氏、境 泉洋 氏、石井 英資 氏、寺澤 元一 氏
15:25 閉会の挨拶
■お申込み方法
・下記URLよりお申し込みください。チラシのQRコードからもお申し込みいただけます。
※2024年6月28日(金)に視聴用URLとパスワードをお送りいたします。
▶参加申込ページ
https://entry.smktg.jp/public/application/add/6921
■オンライン開催について
・パソコン、スマートフォン、タブレットからご参加いただけます。
・お申込みいただいた方には、6月28日(金)にURLとパスワードをお送りいたします。
・お送りしたURLをクリックし、パスワードを入力してログインしてください。
・開始30分前から接続可能です。
■Q&Aセッション(質疑応答)について
・後半のQ&Aセッション(質疑応答)は、みなさんからいただいた質問をもとに、進めて参ります。
・Q&Aセッション(質疑応答)でのご質問は、お申込みの際に事前に受け付けております。当日は質問をお受けいたしません。
・治療内容などの個人的な質問はお控えください。また、時間の都合上すべての質問にはお答えできない場合がございますので、あらかじめご了承ください。
■録画配信
・2024年7月22日(月)12:00~ 8月5日(月)12:00まで
・下記URLからご視聴ください(事前のお申込みは不要です)
https://www.smilenavigator.jp/information/forum/
■個人情報の取り扱いについて
※お預かりした個人情報は、市民公開講座のWeb開催のお知らせのために活用させていただき、業務委託先を除く第三者に提供することはございません。個人情報は「精神障がい者と家族のための市民公開講座」事務局が安全かつ適切に管理致します。
管理者:「精神障がい者と家族のための市民公開講座」事務局
お問合せ先:E-mail workstyle-seminar@newsbase.co.jp
申込締切日:2024年6月27日(木)13時
共催:NPO法人 全国精神保健職親会(vfoster)