精神・発達障害のある従業員の就労定着に積極的に取り組みたい企業の皆様へ
精神・発達障害者の就労数が増加する中で、企業においては就労定着支援の強化が課題となっています。
そのためのマネジメントとしては、特に日々のコミュニケーションが重要であり、日報などのツールを活用して業務面に加えて服薬管理や生活面の状況などを把握することが一般的に有効とされています。SPISは日報をWeb化したもので、精神・発達障害者のマネジメントツールとして企業で活用され始めています。
京都府においては京都障害者雇用企業サポートセンターが平成30年度から「SPISを活用した就労定着支援モデル事業」を実施されてきましたが、今年度はNPO法人全国精神保健職親会(vfoster)がスキームを少し変更してモデル事業を実施しますので、積極的な参加をお待ちしています。
モデル事業の内容
1. 期 間:2022年5月16日~2023年3月31日
2. 募 集 数:企業6社(先着順)、対象者は1名/企業
3. 対象企業:
・参加事業所が京都府内にあること(企業規模は不問)
・職場定着支援の必要な精神・発達障害のある従業員を雇用する企業
・SPIS利用後に事例発表に協力していただける企業
4. SPIS運用:
① 企業においてSPISを運用いただきます(最大6ヶ月間)
・当事者の日報記入
・職場担当者の日報チェック、コメント記入 など
② 外部相談員による支援を行います
・日々の日報チェック&アドバイス
・月1回の面談 など
③ 事例発表会で発表していただきます
・2023年3月頃に開催予定の発表会で、他の企業と成果・課題を共有します
5. 参加費:無料
モデル参加への注意事項
① 当事業、およびSPISについて説明を希望される場合は、NPO法人全国精神保健職親会(vfoster)もしくは京都障害者雇用企業サポートセンターまでご連絡ください。
② SPIS利用については、事前に当事者の了承を得てください。
③ SPISはWeb環境を利用したシステムです。利用する当事者および管理者がインターネットを利用できることが前提となります。
④ システムに入力された個人情報は、暗号化の技術などを使って安全に管理されます。詳細は、SPISのホームページhttps://www.spis.jp/を参照ください。
⑤ 当事業は、SPIS利用における外部支援者の有効性を検証する目的もありますので、日々の日報チェック&アドバイス、および月1回の面談など、外部支援者による支援を受けていただくことが前提になります。
⑥ 参加申し込みをいただいた後、参加条件を満たしているかの状況確認をさせていただきますのでご了承ください。
参加申込書
下記リンクよりパンフレットをダウンロードいただき必要事項を記入のうえ、vfosterまでFAXいただくか、直接メールにてお申込みください。
・NPO法人全国精神保健職親会(vfoster)宛 (担当:佐伯・三原)
TEL:06-6307-1616
FAX:06-6307-1313
Mail:info@vfoster.org
パンフレットはこちらから
【お問い合わせ先】
▼NPO法人全国精神保健職親会(vfoster) 担当:佐伯・三原
〒532-0011
大阪市淀川区西中島5-3-4 新大阪高光ビル801 JSN地域・企業連携事業部内
TEL:06-6307-1616 FAX:06-6307-1313
Mail:info@vfoster.org
▼京都障害者雇用企業サポートセンター
〒601-8047
京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ内
TEL:075-682-8928 FAX:075-682-8944
Mail:support@kyoto-jobpark.jp
本事業は公益財団法人JKAから競輪公的資金の提供を受けて実施されます。