SPISは、精神・発達障害者雇用におけるこれまでの日報システムのあり方を一変させました。
従来の日報システムでは、利用者の日々の状態を記録に残すことが重視されていたため、文書保存が目的化され、
日報そのものはあまり活用されないという、いわば“死んだ情報”の集積になりがちでした。
これに対して、SPIS日報システムでは、利用者が自らの心身を安定させるために主体的に自分自身と向き合い、
そのことを通して、職場担当者と本音の対話、つまり、“生きた情報”のやり取りを行います。
そして、この“生きたやり取り”が、利用者を活き活きさせるだけでなく、職場全体をより“成果の上がるチーム”、
より“心が通うチーム”へと成長させていくことになるのです。
本研修会では、このダイナミズムを支える考え方と方法を就労移行支援事業所の活用事例を交えて検討します。
皆様からのご参集を心よりお待ち申し上げます。
第2回 SPISノウハウ研修会 in 大阪
~ 支援機関でのSPIS活用におけるケース検討 ~
■概要
日 時:2022年3月19日(土) 14:00 ~ 17:00(受付開始13:30)
開催形態:会場開催のみ(※オンライン配信はございませんのでご注意願います。)
会 場:新大阪丸ビル別館 3F 3-5号室
(〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-18-22)
定 員:20名(要・事前申込)
参 加 費:無料
対 象:就労支援機関など、精神障害者(発達障害者含む)の就労をサポートする全ての皆様
進 行:一般社団法人SPIS研究所
■当日のプログラム
(※内容・担当者等、詳細は変更となる場合があります。)
14:00~14:05 はじめに(5分)
NPO法人 大阪精神障害者就労支援ネットワーク(JSN)
地域・企業連携事業部 ジョブコーチ 久保川 良子
14:05~14:25 事例報告(20分)
「アステップむろまちにおけるSPIS活用方法について」
医療法人博友会 就労支援センター アステップむろまち
所長 大石 裕一郎
14:25~14:55 グループワーク(30分)
「事例報告についてグループ内で意見交換」
進行:一般社団法人 SPIS研究所 理事長 宇田 亮一
===<14:55~15:00 休憩(5分)>===
15:00~15:30 SPIS活用事例(30分)
NPO法人 大阪精神障害者就労支援ネットワーク(JSN)より2題
・JSN新大阪アネックス 所長 橋本 泰伸
・JSN茨木 就労支援員 平井 勝士
15:30~16:10 グループワーク(40分)
「SPISでのコメントやり取り」
進行:一般社団法人 SPIS研究所 理事長 宇田 亮一
===<16:10~16:15 休憩(5分)>===
16:15~16:55 意見交換・まとめ(40分)
「研修会の振り返り・意見交換・質疑応答」
研修会を振り返り、意見交換・質疑応答を通じて、SPISの理解を深めます。
16:55~17:00 おわりに(5分)
一般社団法人キャリアブリッジ 代表理事
株式会社Reach For 代表取締役 白砂 明子
■会場(新大阪丸ビル別館)ご参加につきまして
【場内感染予防対策】
・参加者者様用の手指消毒液を入口に設置しております。
・ご来場のお客様の検温を漏れなく実施いたします。
・ソーシャルディスタンスを保った座席配置をいたします。
※会場参加の方は事前に健康チェックシートへご記入の上、受付にてご提出ください。受付時混雑緩和と安全・安心な運営のため、ご協力よろしくお願いいたします。
【スタッフの感染予防対策】
・出勤前の検温/確認
・体調不良時/発熱時の出勤停止
・手指の定期的な消毒の徹底
・マスク着用の徹底及び咳エチケットの励行
【ご参加者様へのお願い】
・ウイルス感染の可能性がある方/体調の優れない方はご来場をお控えください。
・ご来場時のマスク着用/手指の消毒/検温は必須とさせて頂きます。
・咳エチケットの励行にご協力をお願い致します。
・社会情勢によりオンラインのみの開催、もしくはイベントを中止する場合が御座います。予めご了承ください。
■お申込み方法
詳細につきましては下記までお問合せください。
・申込先:NPO法人 全国精神保健職親会(vfoster)
・TEL:06-6307-1616(担当:佐伯)
・お問合せMail:event@vfoster.org
・締切:2022年3月15日(火)(定員になり次第締め切ります)