精神・発達障害者の就労をサポートするお役立ちマガジン「しごとMentor」
NPO法人 全国精神保健職親会（略称：vfoster）の活動は、
社会福祉の支援制度が整備される遥か以前の30年ほど前から、
精神障害者の受け入れを目指して自主的に勉強会などを行ってきた地域の企業経営者たちの集まりが原点です。
私たちはこれからも原点を忘れず、当事者がしっかりと職場に定着し、
かけがえのない仲間として活動できる様に進んでいきたいと考えております。
「しごとMentor」は、そんな思いを形にしたものです。
過去の刊行物
Job Mentor
JobMentor（ジョブメンター）は、精神障害者の就労支援を推進するための情報誌。年4回発行。
＊精神障害者就労支援情報誌「Job Mentor」は、財団法人JKAから競輪公益資金の提供を受けて、制作しました。
精神障害者の雇用につなぐ ～精神障害者社会適応訓練事業（職親制度）の活用～
この冊子は、平成18年度 厚生労働省 障害者自立支援調査研究プロジェクト「一般企業を活用した精神障害者社会適応訓練事業を、雇用につなぐ ～各地のモデル事例の収集・普及事業～」の一環で、精神障害者社会適応訓練の意義と効果を全国に知っていただくために作成されたものです。
今日のような就労系障害福祉サービスが無かった時代、精神障害者の社会適応や就労への入り口となっていたのは、この精神障害者社会適応訓練事業（社適事業）でした。本事業は、地域の就労支援の場として「職親企業」が社適事業をどのように活用しているか、自治体がどのように社適事業に取り組んでいるかなどの実態調査を行ったものです。
本事業の報告書であるこの冊子には、職親企業や各地の就労支援への取り組みへの取材調査はもとより、社適事業を利用した当事者の寄稿文、全国の社適事業の実施状況調査など、全部で16本の記事が掲載されています。もう20年近くも前の調査結果ですが、ここには今日にも通じる理念が驚くほど沢山記されています。つまり、これは時代を超えて普遍的な価値なのだろうと思わざるを得ません。どうか皆さま方には、この冊子をダウンロードしてご一読ください。きっと数多くの学びがあるはずです。